痛みの場所が悪いとは限らない!腰痛や肩こりの原因と治療の継続
痛みの場所が悪いとは限らない!腰痛や肩こりの原因と治療の継続
「腰が痛いから腰が悪い」「肩が痛いから肩の筋肉が悪い」と思いがちですが、痛みの場所=悪い箇所とは限りません。
痛みは身体の危険信号として脳に伝わるもので、必ずしも痛む場所に原因があるわけではないのです。この記事では、痛みの原因と整骨院での改善方法、さらに治療を継続する重要性を解説します。
痛い場所が悪いとは限らない理由
1. 筋肉や関節の連動
腰痛でも、原因は股関節や骨盤、お尻や太ももの筋肉にあることがあります。
肩の痛みでも、首や背中の筋肉の硬さが原因であるケースが少なくありません。
痛む場所だけでなく身体全体の筋肉や関節のバランスを確認することが大切です。
2. 神経の伝達経路
神経は身体全体を巡る信号の通路です。神経が圧迫されると、痛みは圧迫部位以外に出ることがあります。
例えば坐骨神経痛では、腰自体ではなく脚に痛みが現れる場合があります。
3. 代償動作による痛み
姿勢の悪さや動作のクセにより、一部の筋肉や関節に負担が集中して痛みが出ることがあります。
本来の原因は他の部位でも、痛む場所に負荷が集中するため症状が現れます。
4. 内臓や深部からの影響
腎臓・膵臓・胃などの内臓トラブルが腰痛や背中の痛みとして現れることもあります。
外見上の症状と原因が一致しない場合があるため、注意が必要です。
治療の継続が重要な理由
痛みの原因が複雑であるため、治療は1回だけでは完了しません。継続することで初期改善から安定・再発予防までつなげることができます。
1. 身体の歪みや筋肉のクセはすぐ戻る
長年の姿勢や生活習慣でできた歪みは、矯正後も元に戻ろうとします。初回施術で改善しても、筋肉や関節のバランスが安定するまでは痛みが再発することがあります。
2. 柔軟性と可動域を定着させる
筋肉や神経の柔軟性を改善するには繰り返しの施術が必要です。継続的に行うことで、柔軟性や可動域が安定します。
3. 再発を防ぐ
施術を途中でやめると、姿勢や生活動作のクセが残り、痛みが再び出やすくなります。定期的な施術とセルフケアで再発リスクを減らすことが重要です。
整骨院でのアプローチ方法
- 骨格矯正:骨盤や背骨の歪みを整えて神経や筋肉への負担を軽減
- 全身のバランスチェック:骨盤・背骨・股関節・筋肉の状態を確認
- 原因部位への施術:痛みの出ている箇所だけでなく、原因となっている部位にアプローチ
- 姿勢や生活習慣の改善:デスクワークや日常動作のクセを修正して再発予防
- 治療の継続:初期は集中的に通い、中期・安定期は回数を減らしながらメンテナンス
FAQ|痛みの場所と原因・治療の継続
Q1. 腰が痛いのに腰が悪くないことがあるの?
A. はい、腰痛の多くは骨盤や股関節の歪み、筋肉の硬さ、神経の圧迫などが原因です。腰自体に異常がない場合もあります。
Q2. 肩が痛いとき、原因は首や背中にあることもある?
A. その通りです。肩の痛みは首や肩甲骨周りの筋肉の硬さやバランスの崩れからくる場合があります。
Q3. 治療はどのくらいの期間・回数で継続すべき?
A. 痛みの程度や原因によりますが、初期は週2~3回、中期は週1回、安定期は月1~2回程度を目安に施術を継続することで、改善と再発予防が両立できます。
Q4. 痛みの場所と神経の関係は?
A. 神経は全身を通るため、圧迫や血流不足により痛みが圧迫部位以外に出ることがあります。坐骨神経痛が脚に痛みとして出るのが代表例です。
Q5. 内臓から痛みが出ることもある?
A. はい、腎臓や膵臓、胃など内臓の不調が腰や背中の痛みとして現れることがあります。急な強い痛みの場合は内科的な検査も必要です。
まとめ
痛い場所=悪い箇所とは限りません。筋肉や関節の連動、神経の圧迫経路、代償動作、内臓や深部からの影響など、痛みの原因はさまざまです。
痛みを根本から改善するには、骨格矯正や整骨院での施術を通して身体全体のバランスを整え、施術を継続することが重要です。生活習慣の見直しと組み合わせることで、再発防止や柔軟性向上も期待できます。
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