秋・冬こそ水分補給を意識した方がいい理由|整骨院からの健康アドバイス
秋・冬こそ水分補給を意識した方がいい理由|整骨院からの健康アドバイス
「水分補給は夏だけ気をつければいい」と思っていませんか?
実は、秋や冬の季節こそ体は知らないうちに水分不足に陥りやすく、筋肉や関節の不調、自律神経の乱れを引き起こすことがあります。
今回は整骨院の視点から、寒い時期の水分補給の重要性と、身体に与える影響について詳しく解説します。
なぜ秋・冬は脱水しやすいのか?
気温が下がると喉の渇きを感じにくくなるため、水分摂取量が減る傾向があります。
しかし、呼吸や皮膚からの「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」によって体内の水分は常に失われています。
暖房の使用や厚着による発汗、乾燥した空気による水分蒸発など、実は冬場も多くの水分が失われているのです。
水分不足が引き起こす体の不調
- 筋肉のこわばりやけいれん: 水分が不足すると筋肉内の電解質バランスが崩れ、筋肉が硬くなりやすくなります。
- こむら返り(足のつり): ミネラルや水分が不足することで、ふくらはぎの筋肉が急に収縮し、強い痛みを伴うけいれんが起こりやすくなります。
- 関節の動きが悪くなる: 関節内の滑液(潤滑液)が減少し、動きに違和感や痛みを感じやすくなります。
- 血流の滞り: 脱水により血液がドロドロになり、冷えやむくみ、自律神経の乱れを引き起こす原因になります。
- 疲労が抜けにくい: 老廃物が排出されにくくなり、筋肉の回復力も低下します。
整骨院で感じる「冬の水分不足」の影響
この業界で働いていると、冬になると「肩こりが強くなった」「腰痛が悪化した」「手足の冷えがつらい」といった症状を訴える方が増えます。
これらの症状の背景には、実は水分不足が関係しているケースも少なくありません。
筋肉が乾燥したスポンジのように硬くなり、血流が悪くなることで痛みや張りが出やすくなるのです。
効果的な水分補給のポイント
- 常温の水をこまめに: 冷たい水は内臓を冷やすため、常温または白湯がおすすめです。
- 1日あたりの目安: 体重×30mlが理想。例:60kgの方なら約1.8ℓが目安。
- 朝起きてすぐ・入浴前後・寝る前: 特にこのタイミングでの水分摂取が効果的です。
- カフェイン飲料に注意: 利尿作用があるため、水や麦茶を中心に摂るようにしましょう。
水分補給と筋肉・関節の回復力
水分は、筋肉や関節の回復をサポートする「栄養の運搬役」でもあります。
十分な水分があることで、トレーニングや施術後の回復が早まり、代謝が高まります。
逆に、水分が不足すると血液の循環が悪くなり、せっかくの施術効果が長持ちしにくくなります。
まとめ
秋・冬は汗をかかない分、水分不足を自覚しにくい季節です。
しかし、体は常に水分を必要としており、不足すると筋肉や関節、自律神経にまで影響を及ぼします。
整骨院での施術効果を高め、日常生活の疲れを溜め込まないためにも、「冬こそ水分を意識する習慣」を身につけましょう。
身体の不調や冷え、こむら返り、疲れが抜けにくいと感じる方は、整骨院でのケアとあわせて生活習慣を見直すことが大切です。
お悩みの方は一度、毛馬やまぐち整骨院へご相談ください。
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