肩関節脱臼とは?原因・症状・再発防止のための整骨院ケア方法
🏥肩関節脱臼とは?
肩関節脱臼は、上腕骨の骨頭が関節のくぼみ(関節窩)から外れてしまうケガです。
転倒やスポーツ中の衝突、腕を後方に強く引かれた際などに起こりやすく、特に10代〜30代のスポーツ選手に多いのが特徴です。
🩺主な原因
- 転倒や転倒時に手をついた衝撃
- スポーツ中の接触(ラグビー、バスケットボール、柔道など)
- 過度な肩の外旋動作(投球・スパイクなど)
- 過去の脱臼による関節包や靭帯の緩み
一度脱臼すると関節を支える靭帯や筋肉が伸び、再脱臼しやすくなる傾向があります。
⚠️正しいケアを怠るとどうなる?
肩関節脱臼は一度起こすと、周囲の靭帯や関節包が伸びてしまい、関節を安定させる力が弱くなります。
そのまま放置したり、リハビリを途中でやめてしまうと、次のような問題が起こりやすくなります。
- 再脱臼のリスク: 特に若年層では再発率が高く、わずかな衝撃でも再び脱臼することがあります。
- 慢性的な不安定性: 肩が「抜けそう」「動かすとズレる感覚」が残り、スポーツや日常生活に支障をきたすことがあります。
- 関節の変形や痛み: 長期間不安定な状態が続くと、軟骨の摩耗や炎症により関節変形や慢性痛を起こすこともあります。
- 筋力・可動域の低下: 十分なリハビリを行わないと、肩を動かす筋肉が弱まり、動作範囲が狭くなります。
正しいリハビリとケアを継続することで、再脱臼のリスクを最小限に抑え、肩を安定した状態に保つことが可能です。
「痛みがなくなったから」と途中でやめず、専門家の指導のもとでしっかり回復を目指しましょう。
🧩毛馬やまぐち整骨院での対応
当院では、脱臼後の安定期に入り次第、再発防止と機能回復を目的としたリハビリを行います。
肩関節を支える筋肉や関節の動きを整え、再脱臼を防ぐために段階的な施術を行います。
- 可動域の回復: 炎症が落ち着いた段階で、肩を無理なく動かすためのリハビリを開始。
- 筋肉バランスの調整: 肩甲骨・腱板・上腕の筋肉を中心に、安定性を高めるための筋肉調整を行う。
- 姿勢矯正・骨格調整: 猫背や巻き肩を改善し、肩にかかるストレスを軽減。
- 神経の促通性を高める施術: 神経と筋肉の反応を整え、スムーズな肩の動きを取り戻す。
- 再発予防トレーニング: 日常生活やスポーツ動作に合わせた安定性トレーニングを指導。
- セルフケアの指導: 自宅で行えるストレッチや筋トレ、姿勢のポイントを指導し、良い状態を長く維持できるようサポート。
これらの施術とセルフケアを組み合わせることで、肩の安定性を高め、再脱臼を防ぎながら安全な回復を目指します。
📝まとめ
肩関節脱臼は再発しやすいケガの一つですが、早期のケアと正しいリハビリを行えば回復は十分に可能です。
整骨院では、肩の安定性を高める施術や姿勢改善、骨格矯正などを組み合わせて、再発防止と機能回復をサポートします。
ケアの継続を徹底することで肩を安心して動かせる状態に整え、再びスポーツや日常生活を快適に行えるようにしていきましょう!
痛みや違和感を感じたら、放置せずに早めのご相談を。
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