放っておくと全身に影響も?偏平足の原因と整骨院でのケア・治療継続の重要性
偏平足とは?
偏平足とは、本来足の裏にある土踏まず(アーチ)が低下し、足の裏全体が地面に接している状態をいいます。
足のアーチは衝撃を吸収したり、バランスを取ったりする大切な役割を持っています。
しかし、アーチが崩れることで、足や膝、腰など全身に負担がかかりやすくなります。
なぜ偏平足になるのか?
偏平足の原因はひとつではありません。以下のような要因が重なって起こることが多いです。
- 長時間の立ち仕事や歩行による足への負担
- 運動不足による足裏の筋力低下
- 合わない靴(クッション性が低い、サポート不足)
- 姿勢の崩れや骨盤のゆがみ
- 加齢による筋力・靭帯の弱化
特に現代人は、柔らかい靴やフラットシューズを履くことが多く、足の指や足裏の筋肉が十分に使われない生活になりがちです。
放っておくとどうなる?
偏平足を放置すると、足裏のクッション機能が低下し、歩行の衝撃が直接足や膝、腰に伝わるようになります。
その結果、次のような不調が起こることがあります。
- 足の疲労感・だるさ・むくみ
- 膝や股関節の痛み→骨の変形
- 外反母趾や強剛拇趾などの足の変形
- 姿勢の崩れや慢性腰痛
また、アーチが崩れると足裏の感覚が鈍くなり、バランス能力が低下して転倒リスクが高まることもあります。
毛馬やまぐち整骨院でのケア
当院では、まず足の状態や姿勢バランスをチェックし、原因を明確にしていきます。
偏平足に対しては、以下のようなアプローチを行います。
- 足裏の筋肉を活性化させるトレーニング(タオルギャザー、指のグーパー運動など)
- 膝下から足底にかけての筋肉の柔軟性を確保し、使いやすい状態に整える
- 骨盤・姿勢矯正で全身のバランスを整える
- 関節や筋膜の調整で足の動きをスムーズにする
- 必要に応じてインソール(足底板)の提案
特に、足裏だけでなく膝下や骨盤、姿勢のバランスを整えることで、再発しにくい状態を目指すことができます。
セルフケアも大切
日常生活でのセルフケアも重要です。
裸足でのバランストレーニングや、足の指をしっかり動かすことが、アーチを支える筋肉の活性化につながります。
また、姿勢を正しく保つことも、足への負担を減らす大切なポイントです。
治療を継続することの大切さ
偏平足の改善には継続的なケアが欠かせません。
アーチを支える筋肉や関節は、一度弱くなるとすぐには元に戻りません。
整骨院での施術を続けながら、セルフケアを日常に取り入れていくことで、少しずつ体のバランスが整い、痛みや疲れの出にくい体へと変わっていきます。
「一度の施術で完全に治す」のではなく、「良い状態を積み重ねていく」ことが改善への近道です。
焦らずコツコツと続けていくことで、体は必ず応えてくれます。
まとめ
偏平足は「痛くないから」と放っておく人も多いですが、全身の不調の原因になることもあります。
足元を整えることは、姿勢やバランス、自律神経の安定にもつながります。
気になる方は、早めに毛馬やまぐち整骨院でチェックを受け、あなたに合ったペースでケアを続けていき、未来の健康的な身体づくりをしていきましょう!
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